たまには真面目に書きます!

 

個人的にはセラピストの仕事とは

「患者さんが治る為に通る道の案内と環境設備」

だと思っています。

 

最初に人の身体が治るという事をイメージをつけて簡単に説明したいと思います。

 

人には元々健康数が100という絶対値があるとします。

病気や怪我など何らかの原因でその健康数が80まで低下したとします。

すると人の身体には100に戻ろうとする力が働きます。

それが自然治癒力です。

元に戻れるものを可逆性と言います。

 

しかし残念ながら1度壊れた組織は元通りになるケースの方が稀です。

そのため、100という絶対値がそれ以下の数値に変化してしまいます。

このように元に戻れない変化を不可逆性と言います。

 

セラピストの仕事はこの80になってしまった患者さんを100と言う絶対値に少しでも近くする、早く辿り付かせる為の道案内だと解釈しています。

道案内だけで100に辿り着ければいいのですが、途中の道には障害物があり思うように100に着けません。

その障害物を取り除いてあげる作業が私の場合「手技療法」という事になります。

100までの道筋の環境を整えるという事です。

手術は緊急を要する場合には必ず必要になりますが、必要のない人には人工的に絶対値を低くする作業という事になります。

選択肢として後ろに回してもいいかと考えます。

 

僕はよく「治療とは二人三脚です」とお話しさせていただきます。

もちろん家族の協力が必要な場合もあります。

 

どんなに頑張って治癒に向かって歩いてくれる人がいても障害物の取り除き方を知らなければ100には辿り着けません。

 

どんなにいい道を用意しても本人に歩く気がなければやはり100には辿り着きません。

どちらがやるべき事を怠っても良い結果はついてきません。

 

本人を含めて治療に携わる人間が「その人の絶対値」を目指す事が大切と考えています。

「歳のせい」「しょうがない」で済ませるのは簡単で楽です。

でもそれは治療家側の言い訳であり、諦めです。

 

「患者に無駄な希望を与えるな」とお叱りを受けたこともあります。

それでも僕は一緒に100を目指せるセラピストになりたい。

 

その為には莫大な知識と技術と経験が必要です。

僕が考える

僕が目指す

プロフェッショナルのセラピストとは

「高いレベルの知識と技術で多種多様な患者さんに寄り添いたいと努力をし続けられる人」

なんだと思います。