内側側副靭帯損傷

皆様こんにちは!

今年は寒暖差がきついせいもあり、ぎっくり腰などがとても増えています😨
流行病に加え、去年から「検査は何も引っかからないけど咳だけがしばらく続いてしまう・・」という方も多く見かけます。
微細な身体へのストレスでも、繰り返し続くことで怪我に繋がりやすくなってしまいます。
この時期ですと乾燥もひどくなりますので、皮膚の余裕がなくなるだけでも身体の負担は増えます。
保湿をしっかりとしてみるのも対策の一つとしておすすめです😊

さて、今回のブログテーマは内側側副靭帯です。

受傷機転

内側側副靭帯は内側の安定性を保つ働きをします。


接触型
コンタクトスポーツでのタックルやスライディングの時や交通事故などで直接膝に外力が加わることで受傷。


非接触型
ジャンプ後の着地や急激な方向転換、ストップ動作などで膝を捻って受傷。
スポーツ外傷の中での頻度は高く、柔道・ラグビー・アメフト・サッカーなどで生じやすいです。

◎症状

受傷直後は炎症が生じるため疼痛や膝関節の腫脹、不安定性などがみられます。


American Medical Associationに基づく分類
1度:小範囲の繊維の損傷で不安定性を認めないもの
2度:軽・中等度の不安定性を認めるが完全断裂には至らないもの
3度:完全断裂

◎再発予防

非接触型損傷は身体の使い方に問題があるケースが多く、
ジャンプの着地や、ステップ時、方向転換、ストップ動作などのスポーツ中の動作の癖をトレーニングなどで修正し、膝への負荷を減らすことで受傷リスクを減らすことが出来ます。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございます!
これからも皆様のお役に立てるように頑張りますのでよろしくお願いいたします☺️

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