超高齢化社会とどう向き合っていくか

皆様こんにちは!

最近体調を崩される方や急患の方がとても増えています💦
今年は特に気温や気圧の不規則な変動、花粉症など、みなさんが思っている以上に身体への負担となっています😥

入学式などのシーズンでもあり今までとは違う環境や条件で頑張られている方達も増える時期ではありますので、動けなくなる前に事前に対処することがとても大切ですね!

また身体を痛めたら3日以内に適切な処置を出来るかによって予後に大きく影響してきます!
身体のことで「あれ?」っと思ったら、遠慮なくご相談ください😊

副院長ブログは前回で膝関節パートは終わり、
今回からは皆様もテレビなどで目にすることが増えたことだと思いますが、予防という観点から

①フレイル
②サルコペニア
③ロコモティブシンドローム 

について今後は書いていきたいと思います!

まだ言葉に聞きなれない人もいると思います。

今回は上記3つの説明をする前に、日本の高齢化の現状を調べてみました。

日本の人口

現在の日本総人口は1億2,397万人(2024.3.1現在)
前年比66万人減少(減少率0.53%)⬇️
15歳未満の人口は1,424万人
前年同月から32万4000人(減少率2.22%)減⬇️

生産年齢層とされる
15歳から64歳の人口は7,397万2,000人
前年より29万1,000人(減少率0.39%)減⬇️
65歳以上の人口は3,622万8,000人 
2万8,000人(減少率0.08%)の減⬇️

一方、75歳以上の高齢者人口は1997万人に増加⬆️
前年同月比で73万7000人(増加率3.83%)の増加⬆️

※総務省統計局より参照

人口比率

65歳以上の人口比率(主要先進国)は

1位:日本(28.8%)
2位:イタリア(23.0%)
3位:ドイツ(21.5%)

2023年 100歳の人口 9万2,139名
うち男性10,550名(11.5%),女性81,589名(88.5%)

都道府県別10万人当たり100歳以上高齢者数

①島根 155.17人
②高知 146.01人
③鳥取 126.29人
④鹿児島 125.66人
⑤熊本 125.20人
⑥長野 121.14人
⑦山口 120.72人
⑧愛媛 115.31人
⑨宮崎 111.41人
⑩大分 111.38人 

ちなみに最も100歳以上の人口が少ないのは

1位埼玉県 44.79人
2位愛知県 47.69人
3位千葉県 50.22人  でした!
我々芯支堂がある千葉県はワースト3位🥉😢

今まで説明した内容から分かるように、日本の人口は現在年間55〜60万人ほど減少しており、
若年層の人口は年々減少する一方、高齢者の人口が増加しているため超高齢化社会へと突入しています!
※超高齢化社会=高齢者人口が国の人口の21%以上を占めている社会

国民の約4人に1人が65歳以上
   約5人に1人が75歳以上となるため、

これ以上高齢化が進むと、社会を支えるべき人達の介護負担割合が増え、
すでに問題となっている高齢者の独居や老老介護を強いれられざるを得なくなります。

現在の健康寿命と平均寿命

   健康寿命 平均寿命
男性 72.68名 81.41名 
女性 75.38名 87.45名  (令和元年厚労省統計) 
※ 健康寿命=日常的に介護を必要としないで自立した生活ができる生存期間

ここで課題となってくるのが、いかに健康寿命を伸ばしていけるかです💡

芯支堂ではこの問題に取り組むべく、今後地域と連携して体操教室などを行い、
まずは市川の健康寿命を底上げをしていけたらと思います💪

今回もここまで読んで頂きありがとうございました!
次回も楽しみにしていてください^_^

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