梅雨だるは○○で改善!


 雨の晴れ間にのぞく太陽がとても嬉しく思う時期になりましたね(^^)♪
ジメジメした気候で心や身体がダルくなっていませんか?
実はこの時期、大気中だけでなく体内の湿度も上がりやすいのです。

 体内に湿気が貯まることで食欲不振、頭痛、めまいなどの不調が現れることを東洋医学では「湿邪」(しつじゃ)と呼びます。
梅雨を元気に過ごして頂けるよう、栄養の面から湿邪を予防、撃退する方法をお伝えします☆

 まず、冷たいもの、生もの、甘い物など、胃腸に負担がかかる食事を頻繁に摂っている方は要注意です!
胃腸は最も湿邪に侵される器官のため、弱ってしまうと食欲不振や下痢といった症状が表れます。
胃腸の調子が悪い…という方は特に!「何を食べるか」よりも「何を食べないか、食べ過ぎないか」を意識して生活してみて下さい(^^)
その上で、胃腸を元気にする栄養を摂るとより効果的です☆

 おすすめの栄養素は「ビタミンB」と「ビタミンD」です。
ビタミンBは豚肉、レバー、貝類などに含まれ、体のエネルギー源となる栄養素(脂質、糖質、タンパク質)の代謝を助けるビタミンです。
疲労回復ビタミンと呼ばれるほど、不足すると疲れの原因になるビタミンなので積極的に摂取してみてくださいね。
一方のビタミンDは、カルシウムの吸収を促したり、免疫力を高める役割をするビタミンです。
食べ物以外に、紫外線を浴びることで生成されます。
しかし梅雨時期は日照時間が短くビタミンDを生成する機会が少ないため、食べ物から摂取することが重要になります。
北欧フィンランドでは日照時間が極端に短くなる冬になると、ビタミンDのサプリメントをほとんどの人が飲むほど重要とされています!
しらす、干ししいたけ、きくらげに多く含まれますが、特にきくらげは他の食品の追随を許さないほどビタミンDが豊富に含まれています!

 低気圧や日照時間の影響で憂鬱な気分になりやすいこの時期ですが、食生活を意識することで改善する部分もあります。
当院では栄養指導も行っているので、お悩みがある方はぜひご相談に来てくださいね😊

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