ジャンパー膝

こんにちは!
芯支堂匠整骨院 副院長の出山です。
今回は2回目の投稿になります✏️

時間帯によっては幾分か涼しくなってきましたが
まだまだ暑い日が続くようですね😅

またここ最近では、
甲子園で107年ぶりに慶應高校優勝🥇
世界陸上女子北口選手が槍投げで初の金メダル🥇
男子バスケットボールW杯欧州に初の勝利🏀

など歴史的快挙の嬉しいニュースが多くなってきましたね😊

当院でサポートしている
ウエイトリフティング🏋️とビーチバレー🏐の選手たちも、
来年に迫るパリ オリンピック に向けて戦いが始まっています!
皆様もぜひ応援よろしくお願いいたします🎌


さて今回も長々とした前置きにお付き合いくださり、ありがとうございます。
第2回目のブログはスポーツ選手にも多い「ジャンパー膝」になります。

 ジャンパー膝

【病態】

膝蓋腱炎(ジャンパー膝)は膝蓋骨と脛骨との間にある膝蓋腱の損傷を繰り返すことで起こります。
膝蓋腱は太ももの筋肉と協調して膝を伸ばす際に必要となる腱のため、
ジャンプする・蹴る・走るなどの時に負担がかかります。
膝への繰り返される負担から生じる、ひざ前方の痛みを特徴とした病気です。

【分類(Blazina)】

痛みの程度によっての3つの分類があります。

ステージ1:運動後に痛みが出現
ステージ2:運動中にも痛みが認められる
ステージ3:運動パフォーマンスに影響を及ぼすほどの痛みがある

【症状】

最初の症状は膝蓋骨のすぐ下に痛みを感じることが多いです。
はじめは動き出しや特定の動作のみの際に痛みを感じ、時間とともに痛みが増して、運動全般が痛くなることもあります。

最終的には日常生活、階段の上り下りや椅子からの立ち上がりでも痛みがでるようになります。

日常生活で気をつけるべきポイント❗️

◎太もも、ふくらはぎの筋肉の柔軟性を保つ
◎お尻、内ももの筋肉を落とさないように

膝蓋腱炎は半年で80〜90%前後の人は改善するとされています。
一部の人は治療を受けても症状が改善せず難治性膝蓋腱炎の状態になる方がいます。

難治性膝蓋腱炎ではストレッチや一般的な痛み止めなどでは十分に改善しないため、
超音波療法や対外衝撃波療法、断裂例では縫合手術が必要になる場合があります。

今回もここまでお付き合いいただきありがとうございます(^^)
気になることがございましたら当院までお気軽にご連絡ください!

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