変形性膝関節症 

皆様、こんにちは!

芯支堂匠整骨院 副院長の
出山(イデヤマ)です❗️
漢字で山を3つ書くと「イデヤマ」になります!
国内でもけっこう珍しい苗字だそうで、この際にぜひ覚えて頂けたら嬉しいです。

私事ですが、自宅のエアコンが最近まで壊れており、毎日熱中症でした🥵
実際に経験して分かったのですが、人間の順応能力により最初は暑い中でもなんとか過ごせるのですが、
徐々に体力が奪われていき・・・
最終的には思考力がなくなり、水分を取るのも辛くなりました💦

※熱中症、脳震盪(のうしんとう)は様々な後遺症にもつながるので注意が必要です⚠️

当院でも暑さに負けたり、クーラーで身体を冷やした後に屋外へ出て調子を崩されたという方が増えてきています。
今のあなたの身体の不調ももしかしたら熱中症からくるものかも知れません。

熱中症になると熱が体内から逃げず、身体の重怠さ、頭痛、食欲の低下や集中力・判断力の低下なども引き起こします。

https://www.mhlw.go.jp/content/001118195.pdf
↑こちらは厚生労働省の熱中症予防のための情報になります!
簡単な絵でまとまっていますので、是非今一度確認してみてください!


さて、前置きが長くなりましたが、副院長ブログの1本目を始めたいと思います。
私イデヤマは現在、膝の学習強化月間中のため、今回のテーマは『変形性膝関節症』とさせて頂きます。

変形性膝関節症 とは

初期 軟骨がすり減り関節の隙間が狭くなる

中期 さらに軟骨がすり減り関節の縁から骨棘がでる

進行期 軟骨がなくなり骨同士が直接ぶつかるため激しい痛みを伴う

【症状】

男女比は1:4で女性に多くみられ、年齢が上がるにつれて罹患率は高くなります。
主な症状は膝の痛みと水がたまることです。
初期では立ち上がり・歩きはじめなど、動作の開始時のみに痛みが出ます。
中期では正座や階段の昇降が困難となります。
末期になると安静時にも痛みがとれず、変形が目立ちます。
また膝が伸びづらく、歩行が困難になります。

❗️日常生活で気をつけるべきポイント❗️

◎体重を増やし過ぎない
 体重が増えると膝に負担がかかります。
 体重が3kg増えると膝には9kg以上の負担がかかります。

◎冷え過ぎない
 関節を冷やすことで痛みが強くなる場合は、温めて血行を良くしてみましょう。
 《But》炎症が強い時は注意が必要です⚠️

◎極力膝にかかる負担を軽減
 杖の利用、手すりの利用、足にあった靴の選択をしましょう。

◎運動
 太ももの前面にある大腿四頭筋、太もも後面にあるハムストリングスなどを鍛えましょう。

◎水中運動
 浮力のある水中であれば膝への負担が減らせます。

最後までお読み頂きありがとうございました😊
今後少しでも皆様の参考になる記事を書いていけたらと思いますので
知りたいことがあればぜひコメントやアクションをお願いいたします🙇

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